【7】ANAカードの海外旅行保険はダメ?盗難×自動付帯×
クレジットカードを今現在作ろうと思っている方、やはりクレジットカードを持つにあたって、クレジットカードを使うことのメリットを考えてしまいますよね。
特に旅行へよく行かれる方はマイルが加算(もしくはマイルに交換できる)される航空会社が発行するクレジットカードを持ちたいと思っている方も少なくないはずです。
では、そういうマイルがたまるクレジットカードの代表的なものの1つであるANAカードについてここでは見て行きましょう。

【1】ANAカードってどんなカード?
ANAカードとは一体どんなものかと言われたら、簡単にいえば大手航空会社ANAが発行するクレジットカードのことをさします。

一般的に「ANAカード」と呼ばれるものはベーシックなタイプとなります。
クレジットカードに加入した初年度の年会費は無料です。ですが、2年目からは1人につき2160円の年会費がとられることを覚えておいてください。
もしご家族でカードをシェアされるとなった場合は2人目の年会費もかかりますが、半額の1080円となります。
ですから、別々にクレジットカードを作るよりはカードをシェアした方が、マイルもたまりやすく、年会費も安くつきますよね。

もちろん、ANAカードを利用して支払いをすることで、金額に応じたポイントが加算されます。そのポイントをインターネットを使って、マイルと交換することもでき、ANAが加盟するスターアライアンス系の航空会社を利用すると、マイルが直接クレジットカードの加算される仕組みになっています。
ただし、他社が運航するANAとのコードシェア便(ANAの便名で、機体が他社の物である時)は、これに属しませんので注意してください。
また、入会時には、特典としてマイルが進呈されます。

【2】 ANAカードの海外旅行保険はダメなの?
結論から言うと、ANAカードは航空会社が発行するクレジットカードでもあるにかかわらず、実は海外旅行保険が必要な際に、ほぼ使えないと言えます。
「ほぼ」と表現したのは、ANAカードは、海外旅行でケガをした際に亡くなってしまい、それに対する死亡補償はついていますが、ケガまでならありそうですが、死亡にまで至ることはなかなかなさそうですよね。
なので、「ほぼ」使えないということになります。
他の言い方をすれば、海外旅行で事故などに遭って死亡に至らないとお金はもらえないということになります。

例えば、海外旅行中に盗難に遭ってしまった、思わぬアクシデントで病院に入院するはめになってしまったなんて、よく聞く話ですが、そういった類の損害には一切対処しないので、ここは注意してください。
年会費が発生するクレジットカードだからそのくらいありそうなものだと考えて、マニュアルを読まずに、海外で何かあった際に「海外旅行保険」がついているから大丈夫だと思っていたら、大変なことになります。
マイルは貯まって、いつか無料で旅行に行けるようにはできるかもしれませんが、海外旅行保険は無いのだということは覚えておきましょう。

では、一体、海外旅行の度に掛け捨てのものに加入せずに、この海外旅行保険を持つにはどうしたらよいのでしょうか。
それは、やはりクレジットカードのダブル持ちです。
ANAカードはマイルを貯める、普段の買い物に使う物だと決めて、海外旅行保険の「自動付帯」がついているクレジットカードをもう1枚持っておくと、海外旅行をする際にお得に、そして安心して過ごすことができます。
ちなみに、自動付帯とは、そのクレジットカードを使って航空券等を購入していなくても、海外で何かあった際には、そのクレジットカードに付帯されている海外保険が適応になるという意味です。

ANAカードは最強だ!と思っていた方もいるかもしれませんが、海外旅行で何かあった際には、意外と色々なコストがかかります。
そんな時に海外旅行保険の補償が薄いカードというのはちょっと…と思ってしまうかもしれませんが、「マイルを貯めるもの」と割り切れば何の問題もなく使えるはずです。

【3】ANAカードの海外旅行保険のまとめ
ANAカードを所持している方はたくさんいると思いますが、この海外旅行保険についてあまり気にしていなかったなんて方も多いかもしれません。
海外旅行で何かが起こる確率は低いかもしれませんが、何も起きないとは言い切れません。
ですから、ANAカードだけで旅行するのではなく、自動付帯のクレジットカードを持つか、常に海外旅行保険に入っていくと安心した海外旅行が送れます。